院長コラム Docter column

熱中症にご注意

こんにちは。稲垣クリニック院長の稲垣雅彦です。猛烈な暑さが続いております。当クリニックでもお盆休み明けから連日のように熱中症の患者さんが来院されます。この夏は今までで一番多い感じです。ほとんどが75歳以上の高齢者の方ですが、働き盛りの50歳代前後の方や高校生の来院もあります。高齢者の方の中には独り暮らしでエアコンを暖房に入れて室内で熱中症を発症した方もいます。この時期は室内にいても油断せず、体のだるさや食欲不振、37℃~38℃の熱が続く場合は熱中症も疑ってください。今は新型コロナウイルス感染症もあり鑑別が困難な場合もありますが、熱中症の原因は体内から熱を逃がすことができないため発症します。明日から9月に入りますが、まだまだ危険な暑さの日々が続きますので体調の管理にご注意ください。

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